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記事: 自分らしく生きるヒントが見つかるジャーナリング

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自分らしく生きるヒントが見つかるジャーナリング

みなさんは、日常で感じる不安やモヤモヤなど、ストレスを上手に解消できていますか?

誰かに話を聞いてもらうことや、おいしいものを食べること、音楽や映画、旅行などで気分転換ができる場合もあります。しかし、何か心に引っかかることで気分が上がらず過ごす場合もあるのではないでしょうか。

そのモヤモヤの正体、根本的なストレスの原因はどこにあるのでしょう?

そのような時にぜひ、試していただきたいのが『ジャーナリング』です。

ジャーナリングは、これまで当たり前だと認識していた自分の価値観を見直すきっかけとなり、ストレスの軽減や自己成長をサポートしてくれます。

 

目次

  1. ジャーナリングとは
  2. ジャーナリングの効果
  3. ジャーナリングとの出会い・自分の変化
  4. ジャーナリングのやり方
  5. ジャーナリングのポイント
  6. 最後に

 

ジャーナリングとは

『書く瞑想』とも言われており、自分の感情を自由に紙に書き出すというシンプルな方法です。

日記を書くこととも似ていますが、日々の出来事を記録のように残すだけでなく、感情をありのまま受け入れ、今、自分自身に何が起こっているかを見つめていくことが特徴です。

最近では、ジャーナリングを社員のパフォーマンス力向上の為のツールとして取り入れている企業や、うつ症状が軽減したことを実証している医療機関も増えています。

では、なぜジャーナリングを行うと良いのでしょうか?

私自身の経験も踏まえて、効果をお伝えしていきます。

 

ジャーナリングの効果

ストレスの軽減

自分の悩みや不安、不満を紙に書き出すことで、押さえ込んでいた感情を整理できる。ありのままの自分を受け入れることで、自己受容と自己愛が育つ。

自己理解の向上

自分の思考や感情のパターンを把握することができる。

普段どんなことに揺らぎやすいのか、不安になりやすいのか自分の特性を理解し、人生で何を大事にしたいのか価値観に気づける。

新しい視点や学びが得られる

出来事に対して、自分自身の思い込みやエゴで判断していないか、冷静に見つめ直すことで問題と捉えていた視点を変えることができる。

新しい視点を持つことで自己成長に繋がる。

行動力の向上

叶えたい目標や理想に対して、叶えたい目的が明確になる。

目的意識をリマインドして強くフォーカスすることで行動力を高められる。

心地良い人間関係の構築

会社やコミュニティなど、どこにでも自分の苦手なタイプという人はいます。

自分を客観視する視点を養うことは、他者を理解する心やコミュニケーション力を養うことにも繋がる。また、相手を否定ではなく尊重できる方法が見つかり、ストレスのない付き合い方ができるようになる。

 

ジャーナリングとの出会い・自分の変化

私自身、仕事で小さなミスが続いて自分を過度に責めてしまったり、誰かに言われたことを気にしすぎて『心ここに在らず』の状態でポジティブになれない時に、ジャーナリングに出会いました。

それまでの人生でも、同じことで悩みすぎている為、自分の捉え方に原因があるのでは?と気づき、価値観を見つめ直して人生をもっと楽に生きたいという想いで始めたことがきっかけです。

なぜ自分はこの感情になりやすいのか?を深掘りしていくと、完璧主義を求められた家庭環境で育ったことや、学校での人間関係などがトラウマになっていて、自分に厳しくしてしまう反応であることが見えてきました。

ジャーナリングを通して、自分の『考え方の癖』に気づき、まずは自分自身を否定せずに受け入れること。認めてあげること。そして、これからはどういう捉え方をしたいか、という新しい価値観をインストールしていく練習になりました。

継続していく過程の中で、もう1人の自分を客観視しながら冷静に見つめる視点を持てるようになりました。そうすることで、湧き上がる感情や起きた出来事に対して、一喜一憂しなくなったり、振り回されなくなったことも大きな成長だと実感しています。

それでは、実際にジャーナリングを行ってみましょう!

初めて行う方のために、いくつかポイントを紹介していきますので参考にしていただけたらと思います。

 

ジャーナリングのやり方

  1. ノートとペンを用意する 
  2. 集中できる空間でリラックスして行う
  3. 時間を決める…最初は短時間で5分程度がおすすめです
  4. 目的を決める…感情のケア、ストレス解消、望みを知る、目標設定するなど
  5. 心の中でありのまま感じていることを手を止めずに書き出す
  6. 文章でも単語でもイラストでも良いので自由に表す
  7. 自分に質問をしながら、感じている理由を深堀りしてみる
  8. 書き切ったと感じられたら、内容を振り返る
  9. 書いた内容を言い・悪いでジャッジせずに、丸ごと自分を受け止める
  10. まとめ…自分が望んでいること・必要としていること・学びや気づきを書き出す

 

ジャーナリングのポイント

『正直に書く・素直に向き合う・きれいに書こうとしない』

ジャーナリングは、自分だけの空間です。普段、心に蓋をしている感情や見えない思考を視覚化する為のもの。

感じてはいけない感情はないんだ、ということを自分に許可をして、自分自身に心を開く姿勢を大切にしましょう。

最初は継続することが難しく感じるかもしれません。毎日ではなくとも、1週間の振り返りとして取り入れたり、特にネガティブな感情に流されそうになった時だけ行ってみることもおすすめです。

1日の終わりにおすすめのテーマ

自分の感情を受容し、感謝の気持ちを思い出すことにより、1日の終わりをポジティブな気持ちで締めくくることができます。

みなさんもぜひ書き出してみてくださいね。

今日1日を振り返って…

  • 自分を褒めたいことはありますか?
  • 悲しかったこと・辛かったことはありましたか?それはどうしてですか?
  • 今自分自身に伝えてあげたいメッセージは何ですか?
  • 感謝できることを書き出してみましょう
  • 今どんな気分ですか?
  • 明日はどんな自分でありたいですか?

最後に

ジャーナリングは、ルールや縛りはなく、誰でも簡単に始められるWELLNESS・SELFLOVEを育むツールです。

また、心の健康だけでなく、みなさんが人生をより自分らしく、豊かな日々を送る手助けにもなります。きっと心の声に気づけたり、新たな自分の魅力を発見することができるでしょう。

ぜひ、この機会にジャーナリングで自分と向き合い、心を満たしながら過ごす習慣を作ってみませんか?

ライター: YUCCA YOGAFORLIFE RYT200 卒業生
イメージ&編集: YOGAFORLIFE編集部

実際にジャーナリングを体験してみたい方にぴったりのワークショップを8月にYOGAFORLIFE STUDIOで開催致します!

仙台から講師として私Yucca先が訪れ、詳しくジャーナリングのやり方や質疑応答にも答えながら一緒にジャーナリングを行っていくので是非この機会にご一緒にジャーナリングをスタートしてみましょう。

 

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