アルファ波
アルファ波(Alpha Waves): 周波数8〜12Hzの脳波。リラックスした閉眼安静時に後頭部を中心に出現する。
アルファ波とは
周波数8〜12Hzの脳波。脳波(EEG)の分類の一つ。1929年にハンス・ベルガーが最初に発見・命名した脳波パターン。
脳波の分類
| 名称 | 周波数帯域 | 一般的な状態 |
|---|---|---|
| デルタ波 | 0.5〜4Hz | 深い睡眠 |
| シータ波 | 4〜8Hz | 浅い睡眠・深い瞑想 |
| アルファ波 | 8〜12Hz | リラックス・閉眼安静 |
| ベータ波 | 12〜30Hz | 覚醒・集中 |
| ガンマ波 | 30Hz以上 | 高度な認知処理 |
アルファ波が出現する状態
目を閉じてリラックスしているときに後頭部を中心に出現する。目を開けたり注意を集中すると減少する(アルファ・ブロッキング)。
シンギングボウルとの関連
シンギングボウルの音を聴くことで脳波がアルファ波帯域にシフトするとする主張がある。小規模な脳波測定研究がいくつか存在し、ボウル演奏中のアルファ波増加を報告した予備的データはあるが、大規模で統制された研究は少ない。
よくある質問
アルファ波にはどのような効果がありますか?
アルファ波が優勢な状態はリラックスしつつ覚醒している状態に対応する。心拍数・血圧の安定、ストレスホルモンの抑制との関連が報告されている。ただしアルファ波は状態の「指標」であり、アルファ波自体が効果をもたらすわけではない。
アルファ波を出すにはどうすればよいですか?
目を閉じてリラックスするのが最も基本的な方法。瞑想、深呼吸、軽い運動後の安静状態でもアルファ波は増加する。音楽やシンギングボウルの音を聴くことでアルファ波が増加したとする予備的研究がある。
アルファ波とシータ波の違いは?
アルファ波(8〜12Hz)はリラックスした覚醒状態、シータ波(4〜8Hz)は浅い睡眠や深い瞑想状態に対応する。シータ波はアルファ波よりさらに低い周波数帯域。
