ヨガの呼吸
ヨガの練習をする上で大切なポイント、今日は「ヨガの呼吸」について今回は書いていきますね!
ヨガでは呼吸がとても大切とはよく耳にするかと思いますが、これが意外に難しく、ヨガのポーズをとっているときについつい呼吸を忘れてしまいがちになる方をよく目にします。
特に初心者の方や呼吸を意識できていない方は緊張して息を止めてしまいがち。
頑張ってポーズを取ろうとするあまり緊張感と頑張りすぎてついつい呼吸を止めてしまうんです。 だけどそんな時こそゆっくりと呼吸をしながらポーズをとってみましょう!
体が呼吸と合わせて動くことでより柔軟性が増したり、呼吸が入って心地よさを感じられたり、ヨガのポーズの効果ももっと感じられるはずです。
そしてこの時の呼吸法は、流派によって様々ありますが、自然な呼吸をしていくと、無理なくスタートできるかと思います。鼻を使って吸う息、吐く息を無理なく継続していきます。
その他ヨガには様々な呼吸法が実はあって、熱を作り出す呼吸、逆に冷却する呼吸、自律神経を整える呼吸などなどたくさんあります。
まずは呼吸を意識してみることが最初のステップなので、難しい呼吸法はあとから練習で全く問題ないのでヨガのアーサナ練習中には息を止めないで呼吸を繰り返すことを大切にしていきましょう。
以下に、日常的に呼吸が浅いと起こりうる不調についても載せておきます。
呼吸の乱れが引き起こす身体の不調
- 肋間筋の過活動による筋収縮によって起こる猫背などの姿勢不良
- 横隔膜の運動機能の低下による背中や肩周りの筋肉の過活動による首こり・肩こり
- おなか周りの筋力低下によるお腹のたるみや、腰痛呼吸が乱れると姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなると呼吸がより乱れるという悪循環が起きます。
このように、姿勢が悪い人は呼吸が浅い、呼吸が浅い人は姿勢が悪いと悪循環が引き起こされ様々な不調へとつながっていきます。
呼吸はどこでもいつでもできることなので、忙しい方でも必ず取り入れられる方法です。是非毎日意識して深い呼吸をしてみましょう。
そしてヨガのアーサナ(ポーズ)を練習をする際には、この大切な呼吸を忘れないように。呼吸をしながらポーズをしていくとさらに心身への効果も高まってくるので、是非今まであまり呼吸を意識していなかった方はこれからはヨガは呼吸が大切なんだと意識しながら練習していきましょう!
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