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記事: 倍音

倍音

倍音(ばいおん / Harmonics): 基本周波数の整数倍の周波数をもつ音。楽器の音色を決定する要素。

倍音とは

基本周波数(基音)の整数倍の周波数をもつ音。英語ではharmonics(倍音)またはovertones(上音)と呼ばれる。物理学・音響学の用語。

仕組み

弦や金属板などの振動体は、全体が振動すると同時に、2分の1、3分の1、4分の1…の長さでも分割振動する。この分割振動が倍音を生む。基音の2倍の周波数をもつ音を第2倍音、3倍を第3倍音と呼ぶ。

シンギングボウルにおける倍音

シンギングボウルはその形状と素材により、一度の打音または擦音から複数の倍音が同時に発生する。ボウルの直径・厚み・合金比率・形状によって倍音構成が異なる。スティックで縁を擦る奏法では、特定の倍音が強調されやすい。

倍音と音色の関係

同じ音程でも楽器によって音色が異なるのは、倍音の構成比率が違うためである。倍音が多く含まれる音は「豊かな音色」、少ない音は「純粋な音色」と表現される。

よくある質問

整数次倍音と非整数次倍音の違いは?

整数次倍音は基本周波数の整数倍(2倍、3倍…)で、調和的で明瞭な響きをもつ。非整数次倍音は整数倍でない周波数成分で、息混じりの声やシンバルの音に含まれる。シンギングボウルには両方が含まれる。

なぜ倍音を聴くと癒されるのですか?

倍音が豊富な音を聴くと脳波がアルファ波帯域にシフトしやすいとする予備的研究がある。ただし「癒し」の主観的体験と倍音構成の因果関係は科学的に確定していない。

倍音はどうやって確認できますか?

スペクトラムアナライザー(周波数分析ソフト)を使えば、音に含まれる各周波数成分を視覚的に確認できる。スマートフォン用の無料アプリでも簡易的な分析は可能。

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