アーユルヴェーダで環境の変化を乗り越えるには?
皆さんこんにちは!
今年もまた、夏から秋へと季節が移り変わっていきますね。
それと同じように、私たちの人生・生活の在り方やステージも、移り行くことは当たり前です。
むしろ、同じ場所・環境にずーっといたり、同じことをずーっと続けていると、自分自身の成長につながることや新しい体験をすることが出来なくなってしまいます。
そうすると、一見外側を見れば満たされているはずなのに、なんだか内側では満たされていない感覚になったり。
そんな経験、ありませんか?
私たちの魂は常に、感動することを望んでいます。新しいことを体験したり、様々なことを勉強し続けることは、魂が喜ぶ良い例です。
さて、前置きが長くなりましたが、今日はアーユルヴェーダの知恵を使って、どのように新しい環境や状況を乗り越えていくかについてお話していきます。
私自身、やっと新天地での生活が落ち着きを見せようとしていたなか、予想しなかったことが次々に起きました。
ただ、外界のことは私がコントロールできることではないと分かっていたので、ただただ流れに身を任せることに。
その為、まだきっちりとしたルーティンのある生活ができるまでには時間がかかりそうな日々を過ごしていました。とは言っても、特に朝のアーユルヴェーダ式のセルフケアたちは、日によって出来の差はあるものの、欠かさずに毎日、何かしらは行えていたので、不規則な日々を乗り越えるための柱のような存在になってくれていました。
ルーティンや毎日続けていく習慣は、ヴァータ(空と風)のエネルギーを調整してくれます。
特に新しい環境での生活、仕事、あとは旅行などもすると、このヴァータが乱れやすくなります。
ヴァータは、体の機能として主に神経系、動きを司ります。大腸は、このヴァータの台座となる部位です。
私自身、体質のなかにヴァータも混ざっているので、旅や新しいことを経験したり、いろんな人やものに触れることは大好きです。(体質は、ヴァータ・ピッタ・カファのどれが秀でているかというバランスのことなので、全員に3つのドーシャは備わっていることはお忘れなく!)
ただ、新しい環境、状況、人々に触れるということは、その分、5感から入ってくる情報量や刺激が普段・もしくは以前の生活よりも多くなります。ですので、体や頭がはやく順応するように、神経がフル稼働します。 そんな高ぶった神経を鎮めるのに打ってつけなのは、瞑想やプラーナヤマ、黒ゴマオイルを使用したアーユルヴェーダのオイルマッサージ、アビヤンガ。
こちらはセルフケアとしてご自身で全身を定期的にマッサージすることで、肌の保湿と若返り効果だけでなく、血流促進、心身の強化、解毒作用なども期待できます。
また、お風呂に浸かることや温かい飲みもの、食べ物(消化しやすいスープなど)や良質な油性を適度に含めた食事もお勧めです。
アグニ(消化の火の力)も下がりやすくなるので、スパイスを適量とったり、生姜湯を飲むなどしながらケアをしていきましょう。
一日を始める前に、朝起きてからセルフケアのルーティンをすることは、とてもグラウンディングになります。
そしてもう一つ大事なのは、しっかりと休息することです。
そう、しっかり寝てください!
新しい環境や状況に身を置くと、生活のリズムも不規則になりがちですが、なるべく早寝早起きを心がけながらしっかりと睡眠時間を確保しましょう。
寝る前のスマホやパソコンのスクリーンを見る時間を減らすことも大事になってきます。物事は常に移り変わっているので、環境や状況の変化はつきものです。変化があるからこそ、人生が、そして可能性が広がっていくものです。
皆さんも変化を恐れずに、夢や目標に向かって一歩づつ歩み続けて下さいね。応援しています!
そして皆さんが、更に健康で、自分らしく飛躍していくことを祈っています。
それではまた♪
Nozomi
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